久米島DIVING 日本ではマンタ出現率が低いと思っている方必見 マンタが近い

久米島にはマンタ狙いで行きました。見事、マンタを見ることができ、しかも久米島のマンタは石垣島より近いと感じました。初めての久米島でしたが、のんびりと過ごすには絶好の島です。

4泊5日、3日間9DIVEの日程で、久米島のダイブショップ「JIC」さんにお世話になりました。私たちのリクエストに100%応えてくれて、素晴らしいショップです。

前回の石垣島DIVINGの悔しさを吹っ飛ばすことができました。

「泣きたくなったら久米島おいで」というキャッチフレーズがありますが、その通りと感じました。

久米島のダイビングポイント、ショップさんの紹介、美味しい食べ物のついてレポートします。

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DIVING 初めての久米島です。

おっさんは、のんびり、わがままなDIVINGを楽しみたいと常々思っています。ここ久米島には初めて訪れましたが、旅行前から、「のんびりできますよ。ショップも最高ですよ」と既知の旅行会社スタッフからのお勧めもあり、マンタ狙って久米島でDIVINGしてきました。

ダイビングポイントとショップの紹介

今回のダイビングは、ずばりマンタ狙いです。ここ久米島では4年前にマンタステーションが発見されてから、ダイビングポイントのひとつに「マンタステーション」が加わりました。

ポイントは島の南東に位置することから、北風が吹く季節(秋~春)に攻めやすくなるようです。夏には南風が多くなりますが、けっして潜れないようなことはないようです。ただ、北風が吹く季節のほうが、マンタの出現率も高いようです。

今回のDIVINGでは、久米島のダイブショップ「JIC」さんにお世話になりました。素晴らしいショップです。のんびりDIVINGが基本で、ダイバーのリクエストに100パーセント答えてくれるよう努力がみなぎっています。

JICさんのホームページには下記にリンクから、、

おっさんでも、なにも心配することなく、初めての久米島DIVINGを楽しめました。

DIVINGスタイルは、どこも同じとは思いますが朝8時30分ころにホテルお迎え。初日はショップに立ち寄って手続きしますが、2日目からは直接港へ行きます。

午前2本潜って、一旦寄港して昼食です。(1本潜って寄港しての休憩の場合もあります)昼食は濡れたままでもOKのお店にショップの人が連れて行ってくれたり、港にある施設でのんびりしたりもできます。施設にはトイレがあり、ちょっとしたものが売っています。お湯(食事用)が自由に使えますのでカップ麺を持参してもOKです。

私は、1日目はショップの方にホテル近くにあるお店(濡れたままのスタイルでもOKなお店「スリーピース」です)に連れて行ってもらい、2日目、3日目は軽食、カップめんを持参して港でのんびりしました。

午後は、お店やホテルにショップの方がお迎えに来てくれます。港で休憩した人はそのまま乗船して、午後1本潜った後はホテルに送ってくださいます。

DIVING 1日目

初めての久米島DIVINGです。宿泊のホテルに午前8時15分にお迎えです。まずはショップに立ち寄り、PADI規定の書類を作成してサインです。

ここで、ひとつ、、、、どうやら最近、PADIのチェックシートが変更になったようで、より厳しくなっています。45歳以上の喫煙者は、医師の診断書(評価書)に医師のサインが必要となってきます。

おっさんはとうの昔に45歳をこえてます。また、おっさんの多くは喫煙者なので、これは問題です。幸い私は喫煙者ではないので、なんとかクリアです。みなさんも健康管理には気を付けましょう。あはは、、、

私たちが久米島入りする2、3日前から急に気温が下がり始めて、この日は晴天、最高気温は22℃でした。水温は25℃程度はありましたので海の中では寒さは感じませんでした(それでも女性の方は寒い、寒い、と言ってました)が、船に上がると、少し寒さを感じました。

平年ではもう少し気温が高いようです。26~27℃くらいはあるようです。この日(私たちが滞在した3日間)は特別寒かったようです。

現に、私たちが離島した次の日は、27℃でした。とほほ、、、、

今日のポイントは、①洞窟前 ②マンタステーション ③同じくマンタステーション です。結果的にはマンタには出会えずです。自然のことなので仕方ないです。私を含め他のお客様もマンタ狙いでしたので、2本もマンタポイントを攻めてくださったJICのスタッフに感謝です。

洞窟前

気温21.0℃ 水温25.1℃ 水深19.5m

水温は25℃ほどあるので、水中ではそれほど寒さは感じませんが、、、

これは1本目「洞窟前」の画像です。石垣と違って、ゴツゴツとした感じが好きです。おっさんは、小さなお魚が良く見えません(老眼です)ので、地形や大物、沈船なんかが好きです。

島の雰囲気も、石垣島とは趣が違い、静かな、そして良き古き日本がまだまだ残っていて、心癒される島です。

そんな久米島は、おっさんにはよく合っています。ここのポイントはこんな感じのゴツゴツ感と、砂地とが入り交ざっています

砂地では、こんな奴がいました。追いかけまわすと、砂に潜って隠れます。

マンタステーション

気温22.0℃ 水温25.5℃ 水深15.7m

マンタ出ませんでした。自然が相手のレジャーなので仕方ないです。チャレンジしてくださったガイドに感謝です。

午前の2本が終了して昼食です。

この日は、ホテル向かいにある「スリーピース」というお店までスタッフに送ってもらい昼食をとりました。午後からは再びホテルにお迎えに来てもらいました。

スリーピースの記事は目次3-1-1を見てください。

マンタステーション

午後からも再びマンタステーションを攻めました。ダイバーのリクエストに応えての再チャレンジです。が、、、、

DIVINGは自然相手のレジャーなので、気候、天候、お魚の気分に左右されるのは仕方のないことです。

DIVING 2日目

この日も晴天です。昨日同様にA8:15にホテルお迎えです。2日目なのでショップには基本寄らずに港直行です。

2日目のポイントは、①タケンチ ②マンタステーション ③トリノクチ です。

タケンチ

気温21.0℃ 水温25.2℃ 水深20.6

ここは、久米島きっての観光地「はての浜」近くのポイントです。

「タケンチ」での画像です。定番のニモです。先日購入したライト「INON LF3100-EW」をOLYMPUS PT-059 に取り付けての撮影です。

まぁ、写真が苦手なおっさんなのでコメントはしないでください。

マンタステーション

気温22.0℃ 水温25.4℃ 水深16.2

昨日のリベンジです。昨日同様、2本目にマンタステーションです。
ついに、ようやく、マンタに出会えました。しかもめちゃくちゃ近いです。

真上通過のマンタを動画撮影したのですが、息が我慢しきれずに泡が、、、.。o○

13MBほどありますので再生にはWi-Fi環境をお勧めします

トリノクチ

気温22.0℃ 水温25.4℃ 水深23.8

ここはサンゴの多いポイントです。マンタで興奮した後で、まったり癒しのポイントです。

JICスタッフの心遣いがうかがわれます。

この日のお昼は港でのんびり過ごしました。前日にコンビニで購入したおにぎりを食べながら、船を見ながら、、、、です。

DIVING 3日目

本日も晴天で、3日間とも天気に恵まれました。多少の雲はありますが、日が差す穏やかな日です。気温は22℃、水温25℃~26℃と前日とほぼ同じです。この日のお迎えは他のお客様の到着都合で午前9時30分ころでした。

DIVING最終日です。三日間とも天候に恵まれて最高のDIVINGが楽しめました。

3日目のポイントは、①洞窟前 ②マンタステーション ③トンバラ です。

洞窟前

気温22.0℃ 水温25.1℃ 水深24.4

初日の1本目と同じポイントです。

初日にも潜りましたが、ごつごつしていていいポイントです。

ナハヒゲなんちゃらウツボ(よく名前知りません)の幼魚です。成長すると青くなり、くちばしが黄色くなります。石垣には成魚がいますが、ここ久米島では成魚はいないそうです。

マンタステーション

気温22.0℃ 水温25.6℃ 水深17.7

2本目は「マンタステーション」です。昨日に続き、本日もかなり近くでマンタ満喫です。

これも17MBほどありますので再生にはWi-Fi環境をお勧めします

このマンタは私の直上をグルグルと2回転ほどしてくれました。感激です。昨日と同じ子のようです。

いつまでもマンタがいるので、見とれてしまい、残圧ギリギリまで粘ってもらいました。スタッフさんには無理を言ってしまい、すいません。

マンタがいるのにもかかわらず、ポイントから上がったのは初めてです。

トンバラ

気温22.0℃ 水温25.5℃ 水深21.0

3本目は「トンバラ」というポイントです。ここは岩山の麓のようです。ここでは流れがあるため、ドリフトダイブです。大物回遊魚が見られるそうですが、今回は見られませんでした。

この岩山の直近にボートを止めてのDIVINGです。カメがいるようですが、出会えませんでした。

こんなのいました。名前知りません。骸骨みたいでキモイですね。

連日、マンタポイントに連れて行っていただいたJICのスタッフには、本当に感謝しています。
全てに満足しての久米島DIVING3日間でした。

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ホテル

久米島での宿泊は「リゾートホテル久米アイランド」でした。

古き良きリゾートホテル 久米アイランドのお部屋等

立地的に、久米島繁華街(といっても飲食店があるだけですが、、、)の端っこに位置して、ほとんどの飲食店には歩いて行ける距離です

ホテルは古き良きリゾートホテルって感じです。古さを感じますが、清掃は行き渡って清潔感ありました。

11月中旬の利用なので、観光客はほとんどいませんでした。ほぼダイバーのみの宿泊です。私たちの他に、3グループ、12名程度のダイバーが宿泊していました。
盛期には、家族連れ、団体、修学旅行などの利用もあるようです。

リゾートホテルなので、ホテルロビーも広く、ロビーの奥にはプールがあります。意外に大きなプールでリゾート感あふれていましたが、利用は10月末まででした。

ホテルベランダからの風景です。 ホテルには機材を洗う場所がなくてちょっと残念でしたが、お部屋のベランダが広く、機材等を干すのには十分でした。

客室は34㎡あって十分な広さです。建物自体が古いので、設備の古さを感じますが、清潔で、Wi-Fiもありましたので、不自由はしませんでした。

朝食はA7:00~、バイキング形式です。

バイキング形式の朝食です。たくさん食べられるので朝からお腹一杯です。

ちょっと、品数が少ないかな?それと、4日間メニューがほぼ同じなのは、、、少しずつ変わるとよかったかな。

ちょっと安心したこと

消防訓練やってました。オフシーズンにやらなければならないことをちゃんとやっていてくれてますと、安心しますね。

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のんびりとして優しい感じの久米島の街。

久米島での食事

DIVING目的なので、朝食はすべてホテルのバイキングで済ませ、昼食は1度「スリーピース」に濡れたままの恰好で行きましたが、あとは港の施設でのんびり済ませました。

夕食は、すべてホテルから徒歩の圏内にあるお店で楽しみました。島料理は沖縄料理ではあるのですが、一風変わったものもあり、島独特の料理もあるようです。

下記のお店に行ってきました。どのお店も久米島定番のお店です。レポートしなくてもネットでどこも十分に説明がありますので、ちょっとだけの参考として下さい。

スリーピース

DIVING初日のお昼にショップの方に連れてきてもらいました。ホテルのお向かいにあるお店で、濡れたままの姿で大丈夫です。

実は、パーラーでして、かき氷なんかもあります。おすすめは「味噌そば」です。味噌そば発祥の店とも言われています。特に、「ピリ辛味噌そば」は定評があります。

沖縄ぜんざいも有名で、パーラーならではですが、おっさんは食べませんでした。なにせ、ちょっと寒い日でしたので、、、

波路

定番中の定番です。定食があるので、地元の人も食べに来ていました。ここ久米島では「車エビ」が有名です。車エビのメニューは、天ぷら、塩焼き、フライ、と豊富です。

おなじみの沖縄料理もとっても美味しかったです。

こんな感じの入り口です。しらないおっさんが映ってしまい、すいません。おっさん同士で許してください。

車エビの天ぷらです。前から言ってますが、おっさんは写真が苦手なのと、すぐに撮るのを忘れてしまいます。すいません。

亀吉

ここも定番のお店です。海鮮味処ですが、お肉とかも美味しいです。「さくな」の天ぷらがとっても美味しかったです。「さくな」とは、沖縄地方にはそこら辺に生えている草です。しかし、あなどることなかれ、長寿の元とされて、しかも美味い。おっさんには惹かれます。

オオ・ハッピー

ご存知、あの小島よしおさんのお母様がやっているお店です。久米島のA・COOPに行ったときにお買い物をしているお母さんの姿を見かけて、なんだか、応援したくなりました。久米島に行きましたら、みなさん是非、食事してください。

オシャレーな、いい感じの店構えです。中はこじんまりとして席数も少ないので、予約が賢明です。

久米島の定番料理は概ねあります。どれも美味しかったです。特に、付け出しが美味しかったです。

南島食楽園

ここはホテルの斜め向かいにあるお店で、ここもまた久米島訪問の定番のお店です。海ぶどうのたまご焼きが評判で、さっそく注文して食べてみました。評判どおり、とても美味しいです。沖縄でないと味わえないものですね。

ちなみに、おっさんは、写真が苦手&撮り忘れが多くてすいません。

他に、グリル居酒屋の「きよせ」、食採鮮魚「たか家」、等行きたいお店がまだまだありますが、この両店は、休業中でした。間もなく営業再開するとのことでしたので、来年には是非、訪れてみます。

「泣きたくなったら久米島おいで」といわれる久米島の街の様子

ようやく動き出した街の感じは、とても落ち着きがあり、いい感じの街でした。お食事ができる定番のお店でも、まだ休業中のところ、残念ながら閉店してしまったところ、とありましたが、これから少しずつ以前の久米島に戻るであろうと感じました。

帰りのタクシーの運転手さんに聞いたのですが、久米島は、島の西側に位置する「兼城港」を中心とした元々の繁華街と、イーフビーチを中心とした新しい繁華街とがあるそうです。

元々の繁華街にも、車エビ料理で有名な「YUNAMI FACTORY」、オシャレなレストラン「やん子~(やんぐゎ~)」オリジナルTシャツの「kumejima shirts」と行きたくなるお店もたくさんあります。

ただ、元々の繁華街は、シャッターが下りた店もおおく、タクシーの運転手さんは「シャッター街だわ」と言ってはいました。

今はまだ、「YUNAMI FACTORY」も「やん小~(やんぐゎ~)」も「kumejima shirts」も閉店中でしたが、近々には営業再開するようです。 これからは、元々の繁華街も活気を取り戻していくと思います。応援していきたいです。

街から一歩中にはいると、こんな感じのサトウキビ畑です。この大きさになるのに1年だそうです。1月には収穫時期を迎えて大忙しとなるようですが、それでも昔の三分の一程度の収穫量だそうです。

途中でさとうきび畑仕事をしているオヤジさんが真っ黒な笑顔で、気さくに教えてくれました。なんだか、泣けてきたぁ~

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中部国際空港から久米島へのアクセス。

久米島は沖縄の那覇から飛行機で約30分です。

中部国際空港 → 那覇 → 久米島 です。

中部国際空港からJAL系列のJTA利用で那覇へ。那覇空港からはこれもJAL系列のRAC利用で久米島空港です。

セントレアの様子です。まだまだ人は少ないです。

那覇空港です。こちらも、ガラガラです。国際線と国内線が一緒とは思いますが、、、

はやく以前の賑わいを取り戻してほしいと思います。

那覇空港でトランジット2時間程度です。タコライスとソーキそばです。

相変わらず食べてる途中で写真思い出して撮る始末です。お見苦しい写真、お許しください。
とても美味しかったです。

那覇から久米島まではプロペラ機でした。久しぶりにプロペラ機に乗りましたが、意外にパワフルで驚きました。

復路は、JTAのジェットでした。

久米島空港です。

久米島はJAL独占のようです。

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素晴らし!!久米島。

私たちが参加する2、3日前から急に気温が下がり平年をかなり下回った様子で、少し寒さを感じましたが、それでも3日間ともに好天に恵まれ(私たちが久米島入りした前日が雨、久米島入りした日が曇天、そして、私たちが久米島を後にした日が雨、とお天道様も味方してくれました)マンタを満喫でき、素晴らしいダイブショップにも出会えました。

久米島は「泣きたくなったら久米島おいで」のキャッチフレーズのとおり(行ってみるまでは、なんのことかわかりませんでした)静かで、昔ながらの日本がまだあって、それであっても不便を感じるほどのことはなく、ほんとうに素敵なところです。

DIVING以外にも行ってみたいところはあるので、来年もまた、DIVINGを兼ねて久米島に行きたいと思います。

久米島は一周22キロ程度と、小さな島ですので、レンタカーを使う必要はないとの意見が多いですが、天候等によりDIVINGが中止になった場合を想定すると、レンタカーもありかなと感じました。
次はレンタカー借ります。

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