平針運転免許試験場で「国際免許証」を取得しました。とても簡単です。

ようやくコロナの影響も少なくなって、いよいよ海外旅行も行けるようになりましたね。

コロナ前には皆さんも海外旅行を楽しんで、時には海外でレンタカーなど借りたりしていたことと思います。

海外で運転するには基本的にはその国の運転免許証が必要となってきます。
が、ジュネーブ条約に加盟している国なら「国際運転免許証」があれば運転できます。

おっさんの住む愛知県では、平針運転免許試験場等で国際運転免許証が取得できます。

ここでは平針運転免許試験場で、国際運転免許証を取得する流れを簡単に説明します。参考として下さい。(2003年4月現在)

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国際運転免許証ってなに?

国外運転免許証って言うのは、国際条約(ジュネーブ条約)締結国において通用する日本が発行している運転免許証ってことです。

まぁ、おっさんのように普通の日本人が行く海外はほとんどオッケーです。が、
意外と加盟していない有名な国もあります。

ドイツクロアチア中国ベトナム

が加盟していません。クロアチアなんて普通のおっさんは行きませんが、、、、、、

有効期限は発行日から1年間。更新はできません。(ようするに1年ごとに申請するってことです)
※ただし、国内運転免許の有効期限が失効してしまうと国際運転免許証も同時に失効します。渡航中に国内運転免許証が有効期限切れになる場合は注意が必要です。

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国際運転免許証を受けることができる人は?

ま、ほとんどの人は問題なく国際運転免許証を申請取得出来ますが、以下の点には注意してください。

  • 日本の運転免許証(大型特殊、小型特殊、原付及び仮免許を除く。)の交付を受けていること。
    原付免許、大型特殊、小型特殊免許または仮免許だけの方は申請できません。
  • 免許証の住所が愛知県内にあること。
  • 外国に渡航すること。
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申請に必要な持ち物

  • 運転免許証(愛知県住所のもの)
  • パスポート(原本の提示又は、顔写真のあるページのコピー)
  • 国外免許用写真 1枚(平針運転免許試験場でも撮影できます)
    (縦4.5cm、横3.5cm、申請日前6か月以内に撮影し、無帽、正面、無背景、枠なし、顔中心のもの。)※パスポートと同じ規格
  • 手数料 2,350円

の4点です。お家を出る前には今一度、確認しましょう。
ちなみに「印鑑」はいりません

写真は平針運転免許試験場にも「証明書写真」の機械がありますのでそこで準備できます。
900円です。

なので必要費用は写真代も入れれば、3,250円です。まぁ、大人なので、1万円くらいは持って行きましょう。あはは、、、、、

あ、それと後述しますが、平針運転免許試験場の駐車料金は 500円 です。

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愛知県で国際運転免許証の取得ができる場所、受付時間等

受付場所曜日受付時間交付
運転免許試験場月曜日~金曜日8時45分~12時00分
12時45分~15時00分
即日
東三河運転免許センター月曜日~金曜日8時45分~12時00分
12時45分~15時00分
即日
中村警察署月曜日~金曜日9時00分~12時00分
12時45分~16時00分
休日を除き約16日後

土曜日、日曜日、祝日、振替休日及び年末年始(12月29日~1月3日)はお休みです。

中村警察署での申請では、郵送で国際運転免許証を受け取ることもできます。(郵送手数料800円)

まぁ、普通に平針ですね。三河の方は東三河運転免許センターになると思います。

で、おっさんも平針運転免許試験場です。

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平針運転免許試験場へのアクセス

平針運転免許試験場は令和3年に新築されて、駐車場も十分な台数が止められます。

平面駐車場と左側に立体駐車場です。十分な台数分止められます。

駐車料金500円です。

おっさんが行った日も、難なく駐車場に入れました。入り口と出口に警備員さんが立っています。案内等を行ってくれまして、とてもスムーズでした。

もちろん、公共交通機関を使っての利用が勧められてはいますが、おっさん、バス、地下鉄等々が大の苦手でして、、、、、、

ということで、車で行きました。

平針運転免許試験場の地図です。普通にナビ設定で行けます。

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申請では ①番窓口と ④番窓口に行くだけ 超簡単です

駐車場に車を止めたら正面から試験場建物に入りましょう。

入口から入ると階段があります。そのまま2階に上がりましょう。

二階に上がりましたら、以下の順に手続きします。順番にこなすだけです。

  • 証明書写真撮影
  • ①番窓口
  • 書類記入(現在は必要ありません。免許証を機械に差し込むと書類が出てきます)
  • ④番窓口
  • 交付

の順に行きます。

ちなみに、階段を上がって正面に①番窓口、右手に④番窓口、反対側に証明写真、があります。

最初に証明書写真を撮影します

2階に上がったら、左手にグルグルっとUターンをするように反対側を見ますと、一番奥に写真の自動販売機(街角によくある証明書写真の機械)があります

人が沢山いる時間帯(学科試験の合否発表が証明写真の近くにあります)ですと、少しわかりにくいですが、階段上がったところに係の方が見えますので、尋ねてみましょう。

国際運転免許証の申請で、この写真撮影が一番緊張しました。

お金を入れたら始まります。返金はありません。フラッシュは1回で撮り直しはありません。
んーーー、緊張します、、、、

こんな感じで写真が出来上がってきます。

このまま切らずに持って行きます。

昨年(令和5年)は700円だったお値段、
今年は900円に値上げです。昨今の物価高がここにまで、、、、、、

次は①番窓口 お金を払うだけ

写真を撮りましたら来た方向に戻りましょう(と言っても、その方向にしか行けません)

すぐ①番窓口が見えます。以前は2,350円を握りしめて窓口に並びましたが、現在は窓口には行かず、その手前に①「⇨順路」と書いた看板がありますので指示に従って順路に進みます。

この窓口には行きません。

この窓口の少し手前にある案内に従って順路通りに進みます。

奥に「写真」が見えます。そこで写真を撮ったら、この順路に従って入ります。

係員も配置されてますので「国際免許です」って申し出ましょう。免許更新、再交付と同じ窓口です。

順路に従って入ると、機械がたくさん並んでいます。
書類を印刷する機械とお金を支払う機会です。(機械って表現がおっさんですね)

書類を印刷する機械です。

下の「①」に免許証を入れると上の画面に案内が出ます。

最初に電話番号の入力です。携帯電話番号でOKです。「次へ」をタップすると、
「免許更新」「再発行」「国際免許証」と項目がでますので、「国際免許証」をタップです。

すると、右側にあるプリンターから「申請書」が印字されて出てきます。

記載する必要はありません。

ちなみに、「国運転免許証交付申請書」とあります。
一般的には「国運転免許証」といいます。同じです。

プリンターから申請書をとって順路に従って進むと、
次は支払いです。

並んでいる機械は全て支払い用の機会です。

アップです。現金払いもできますが、バーコード決済、NFC利用など主要なキャッシュレス支払いができます。

支払いが済みましたが、領収書を忘れずに取りましょう。(ここまで、全て案内の方がいますので、いちいち説明してくれます。ほんとありがたやで迷うことは全くありません。)
領収書が、いままでの印紙の代わり(支払いの証明)になります。

おっさんは、Edy で支払いました。
Edy が楽天に吸収される前からEdy使ってます。
NFC の先駆けですね。

余談ですが、おっさんは NFC を好んで利用しています。交通系は全て NFC ですよね。なんといってもいちいちアプリを開かなくても使えること、携帯がロックされていても使えること、が便利です。セキュリティの問題もありますが、まずは便利優先です。あはは、、、

今までは、①番窓口で「国際運転免許証です」といって、手数料2,350円を手渡し、印紙の貼られた申請書を受け取り、その場で記入しなければなりませんでしたが、現在はその必要はまったくありません。便利になりました。

続いて④番窓口です

申請書に記入したら、④番窓口に行きましょう。同じフロアにありますので、クルクルッと見渡せばすぐに見つかります。

ここでは、次の物を提出します。

  • 運転免許証
  • 国外運転免許証交付申請書(プリンターから出てきた書面)
  • 領収書(国外免許証交付手数料 2,350円の領収書)
  • パスポート
  • 写真(最初に撮影した証明写真。切らずにそのまま出しましょう)

④番窓口です。

おっさんが申請したときには誰もいませんでした。

④番窓口もほぼ混雑することはないと思います。

手続きが終わりましたら、④番窓口の後方にある椅子に座って待ちましょう
係の方が国際運転免許証を持ってきてくれます。

国際運転免許証の交付

椅子に座ってまっていますと、係の方が名前を呼んでくれます

待ち時間は30分程度です。

出来上がった国際運転免許証です。

おっさんは、国外でもすべての車を運転することができます。(自慢です、、、、)

実際に手続きをしてみて、以外に簡単に国際運転免許証が交付されました。

所要時間も1時間弱、といったところです。

愛知県での国際運転免許証の申請手続きは、下記の愛知県警HPで確認できます。

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まとめ

コロナも終わり(勝手に終わったと思っています、、、)以前のように海外旅行を楽しむ機会が増えてくると思います。

十分な保険に加入して、万が一に備えたうえで海外でも車を運転したりできれば行動範囲も広がり、同じ旅行が数倍楽しくなること間違いなしです。

おっさんは、今回申請取得した国際運転免許証で、タイのカオラックでバイク三昧してきました。

カオラックくらいの大きさの街なら、街全体が回れてしまいます。

みなさんも、是非、国際運転免許証を取得して旅行の幅を広げてみてください。

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