ダッシュボード助手席側にあるBOXの蓋が割れてしまいました。
助手席側から降車しようとダッシュボードに手をついた瞬間、バキッ!と、、、、
おっさんのハイエース、平成18年式とそれなりに古いです。
ダッシュボードは直射日光がまともに当たる場所ですので、それなりに劣化していたと予想されます。
割れたのは蓋だけです。それでもディーラー等の修理工場に出せば、それなりにお金がかかります。
最低限の出費で抑えるには、自分で部品を購入して取り換えるしかありません。
割れました、、、
手をついたらバキッっと
応急措置として接着剤でくっつけましたが、、
白い痕が残っただけでした、、
中が丸見えなので出しました。
購入
パーツはトヨタ部品共販で購入です。今は「トヨタモビリティーパーツ株式会社」って言います。
おっさんのような素人にはあまり馴染みはないですが、実は昔から個人販売もしています。上記リンクからお近くの支社、営業所を検索して、まずは電話です。
気さくに対応してくれますよ。純正部品を購入する際には活用できます。
おっさんも、まずは電話してアポだけ取っておいて店舗行きました。別にアポは必要ないと思いますが、おっさん、長いリーマン生活でなぜだかアポとることが癖ついてしまってます。とほほ、、、
店舗に行く際には車検証を忘れないようにしましょう。年式が違えば同じ車でも部品が違ったりすることもありますので、、、
また、説明しきれない部分もあるかもしれないので実際に部品購入する車で行くのが望ましいかと、、、、、
お店に入ると、ちゃんと窓口があります。綺麗なお姉さんが対応してくれました。
事情を話して「ダッシュボードにある小物入れの蓋ください」と言って車検証を出すと窓口の方がパソコンで、パパパパっと探してくれます。
で、こんな風に印刷してくれます。
「これですねー」って言いながら青ペンで〇ってしてくれました。
値段は8,900円です。って書いてくれました。
でも、お店には在庫がありませんでした。お取り寄せです。概ね2週間を目安で連絡待ちです。
支払いは済ませてきました。トヨタのお店で何かと役に立つ「TS CUBIC CARD」で支払いました。
パーツ
2週間待たずに連絡がありました。
お店は意外と近くにありますので、お店まで取りに行きました。
しっかり梱包されてます。
商品番号も上記の印刷物と同一ですので間違いないでしょう
表側です。新品なので綺麗ですね。
裏側です。
見てわかる通り、ネジはありません。6本のクリップで止まっているようです。
同封されていた納品書です。
8,900円+消費税です。ま、定価ですね。
当たり前ですが、、、、
パーツ交換
さっそく、パーツの交換です。
取り外し
まずは、取り外しです。
見ての通りネジは使われておりません。
なので、要するに引っこ抜きです。
すき間に工具を差し込みます。
こんな感じで隙間に工具を入れて、こじて外します
今回使用した工具です。KTCの「レギュラータイプリムーバー」です。
自動車の内張なんかを外すときに使います。
傷がつかないように先端が丸くなっています。プラスティック製です。
1,000円しないと思います。下記Amazonからも購入できます。
KTCのツール、おっさんは日本一と勝手に思っています。いろいろなツールありますので下にリンク貼っておきます。参考になるかと思います。
上記のようにこじて外そうと思ったのですが、実はなかなか外れません。もう少し固めの工具を使おうと考えて、
クリップクランプツールを使いました。これもKTCのツールです。
文字通りクリップを外す工具ですが、工具自体が固いので傷つかないように注意しながらの作業です。
これもAmazonで購入できます。
こんな感じで取り外します。
取り外した後の状態です。
見ての通り、取付は、6つの穴にクリップを差し込むだけです。
取り付け
いうまでもないですね。クリップ部分を穴に合わせて差し込むだけです。
ダッシュボード中側、取付た様子です。
完成です。
新品なのでこの部分だけ綺麗です。ちょっとずれてますか?
ま、許容範囲です。新品の部品と本体は15年以上経年していますので仕方ないかと、、
まとめ
今回は、ダッシュボードBOXの蓋が割れてしまい、その修理につき、部品の購入から修理方法までをレポートしました。
おっさんはメカの知識はほとんどありません。でも簡単な修理ならできてしまいます。
これでもディーラー等の修理工場に依頼すれば、当然に工賃がかさみます。
自分で修理すればお金も少なく済みますし、なにより達成感も味わえます。
本記事が、ちょっとした修理の参考となればと思います。
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