車検を自分で通す方法 受検当日の受付手順のすべてがこれでわかる(クルマ編)

いよいよ車検当日です。私は第1ラウンドを予約しました。受検の前に書類提出、受付をしなければなりません。車検そのものは午前9時開始ですが、受付等は午前8時45分くらいから始まっていますので、渋滞等に巻き込まれないように、午前8時45分までには車検場に入りましょう。

受付は、
①自賠責加入 
②重量税納付 
③検査登録印紙、検査証紙(②の重量税納付と同じ窓口です)
④検査受付 
です。

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持ち物

必要な持ち物は、作成した書類7枚のみです。最低限必要なのはこれだけです。筆記具と念のため印鑑を所持して行きましたが使いませんでした。

絶対に忘れてはいけないものはお金です。
当日に自賠責加入し、重量税の支払いをします。検査費用も必要ですので、お財布は忘れないように。あと当然ですが運転免許証もです。受検に免許証は使用しませんが、当然ですね。

書類は、写真の順にまとめてクリップで留めます。

提出するときはクリアファイル等に入れずに、クリップ留だけにして提出します。

昨今、コロナ流行に伴い、こんなところでもマスクは必須です。よくマスク忘れます。感染防止に万全を期してマスク持参しましょう。

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受検受付等

車検場到着です。駐車スペースも十分です。ま、受検は予約制なので混雑することはありません。

上記写真左が事務棟、右が検査コースです。

事務棟の前に車を止めて、受付手続きです。まずは自賠責の加入からです。

自賠責加入

上にある事務棟の写真の奥の方にある白っぽい建物で自賠責の購入をしたり、重量税の支払い等の事務を行います。まずは右建物に入ります。(中で繋がってます。当たり前ですね)

まず最初に自賠責加入です。自賠責に加入しないと当然車検は受けられません。

おっさんが受検した車検場では6番窓口が自賠責の窓口です。おっさんのハイエースは1年車検なので12カ月分で19,120円でした。

ここでも「ユーザーです」と言いました。各窓口では必ず、受付書類を出すときに「ユーザーです」と言うと、何かと助けてくれます。

受付の方の指示に従ってお金を払って、番号札を渡されて保険証書ができると呼ばれますので証書を受け取ればおしまいです。何も考えることはありません。

新しく交付された自賠責の証書を旧い自賠責証紙の前に挟んでおきましょう。受検受付では自賠責は新旧双方を提出します

これで必要書類は8枚となります。

自賠責は検査の有効期限を基準に加入します。

ですが、万が一車検不合格となって検査の有効期限までに整備ができなかった場合のことを考えて、検査の有効期限1ヶ月先くらいまで加入しておくほうが無難かもしれません。

再検査の時に自賠責が切れてしまっていたら、仮ナンバーをつけても自賠責に加入していないと自走できなくなってしまうことを考えると、1カ月分程度先まで加入しておくのが無難と思います。

重量税納付等

自賠責に加入したら、隣にあります「重量税納付」の窓口です。ここでも当然「ユーザーです」と言いましょう。ここでは、重量税の他に、検査登録印紙、検査証紙を購入しなければなりません。 (印紙と証紙は違うらしい、、、、、)

おっさんが受検した検査場では、8番窓口だったと、、、、まぁ窓口の番号よりも窓口に「重量税」って書いてあるので迷いようもありません。

ここで購入した証紙・印紙を、「重量税納付書」と「自動車検査票1」に貼り付けなければなりません。そもそも、重量税がいくらなのか、検査登録印紙代、検査証紙代も値段がわかりません。

そこで、『ユーザーです』が生きてきます。「ユーザーです」と言うと、車検証で重量税を確認してくれます。

写真の通り、おっさんのハイエースは重量税22,800円、検査登録印紙400円、検査証紙1,800円です

ちなみに、重量税は車検の予約をする際のインターネット予約システムで確認できます。
「次回自動車重量税額照会サービス」というボタンがあるのでクリックするとジャンプします。車台番号から確認できますが、なぜかネットなのにA9時からP9時までの営業時間です。

窓口の方が、「重量税が22,800円です。あと2,200円が検査代です。合計で25,000です。」と言ってくれます。25,000円を支払うと、上領収証の写真のとおりの印紙・証紙をトレイの上に乗せて渡してくれました。

窓口の方はとても親切で、下写真の「自動車検査票1」「自動車重量税納付書」で指し示しながら、

これとこれを、ここに貼って、これとこれをこことここに貼ってください。トレーと一緒にあちらの台まで持って行って、あちらの台で貼り付けてください。」と丁寧に説明をしてくれました。

窓口のすぐ後ろに印紙貼付台があります。トレイごと持って行きそこで、1,800円の審査証紙、400円の検査登録印紙を「自動車検査票1」に貼り付けます。

重量税の印紙を納付書に貼付します。

ここでも、親切な説明で迷うことなど何もありませんでした。素人はどこに印紙を貼り付けるのかさえもわかっていないので、ほんとに助かりました。やはり「ユーザーです」って言いましょう。

検査受付

重量税の納付が終了して、印紙、証紙を貼り付けたら、事務棟の左側の茶色い建物に行きます。おっさんが受検した検査場では、車検受付の窓口は4番窓口なので、そこに書類持って並びます。

じつは、4番窓口では受付(午前8時45分)前でも、備え付けのボックスに書類を入れておけば、その順番に呼んでくれますのでその時に窓口に行けばいいのですが、知らなかったので、並んでました。

まぁ、並んでても問題はありません。ここでは、いわゆるプロフェッショナルが沢山いて、気後れしがちですが、何も気にすることはありません

順番が来ると、窓口の人が「どうぞ」と声をかけてくれるので、用意した書類一式を提出して「ユーザーです。よろしくお願いします。」とご挨拶して書類点検を受けました。

書類編綴で一番上にした「自動車検査票1」に朱色で「ユーザー」と押印してくれます。これ、重要です。

受付窓口の人が一通り書類を点検してくれます。記載漏れ等があっても「ユーザーです」の一言で、結構、書いてくれたりもします。もちろん、特に自分にしかわからないことは書き漏らしのないようにしましょう。

書類の点検が終わると「2番か3番のマルチのコースで受けてください」とコースを指示してくれます。言われなかったら聞いてください。親切に教えてくれます。

さぁ、点検済みの書類を受け取ったら、受検コースへと車を走らせます。

受検の詳細は下記「車検を自分で通す方法 検査コース詳細 実際に体験してみて(クルマ編)」を見てください。

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まとめ

当日の受付は、自賠責 → 重量税 → 検査受付 です。なにも考えることも、迷うこともありません。何度も言うようですが、「ユーザーです」と各窓口でかかさずに申告したおかげで、みな親切でした。

わからないことは、何も遠慮することはありません、どんどん誰にでも聞いちゃいましょう。近くにいるツナギを着たお兄さんなんかはプロですので、質問するにもってこいの相手と思って気軽にきてみると強面でも意外と親切です。

それでは検査受付も無事終了したところで、いざ車検です。検査場に車を走らせました。

本ページは車検を自分で受ける人のために、受検当日の受付手順についての詳細を記載したものです。下リンクページで、その他車検に必要なことを説明していますので参考として下さい。

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