久米島グルメ「やん小~(やんぐわぁ)」行ってきました。沖縄そば、めちゃくちゃ旨い!

久米島の仲泊にある「やん小~」さんに行ってきました。『やんぐわぁ』と読みます。

久米島は、島の西側に位置する兼城(かねぐすく)港を中心とした元々の繁華街と、イーフビーチを中心とした新しい繁華街とがあります。

ここ「やん小~」はイーフビーチ側の繁華街ではなく、久米島に古くからある兼城港を中心とした元々の繁華街にあります。

おっさんは、久米島にはDIVINGで行きます。DIVINGはイーフビーチ側の宿泊が中心となります。

なので、DIVINGをしている日にはなかなか行くことが出来ません。今回、DIVINGを終えて帰宅する日にホテルチェックアウト後、荷物はホテルに預けフライトまでの空き時間を利用して楽しみにしていた「やん小~」に行ってきました。

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やん小~(やんぐゎ~)

ここは、久米島では一番有名なお店と言っても過言ではないでしょう。

行列の出来るお店です。開店は11時30分、連休中ですと、12時20分ころには売り切れとなり、最後に並んだお客さんは、3時ころの案内になるという人気店です。

と言うことを事前に情報収集していましたので、平日ではありましたが予約して行きました。

店内の様子

やん小~」です。

11時30分に予約しましたが、11時15分ころについてしまいました。

外のお席です。天気が良かったので外のお席をお願いしましたが、この日は団体さんの予約が入っていました。

予約しておいてよかったです。

開店前ではありましたが、店主さんが「入ってていいよ。もう少し待っててね」と優しいお言葉をかけてくれました。本日の一番乗りです。

室内のお席です。3テーブルしかありません。コロナ前は6テーブルあったようですが、、、、感染症対策も万全です。

奥の席に通されました。

なお、2023年10月に訪れた時には、コロナも明けて席は倍増していました。

お席のお部屋は、営業時間外は普通に居宅として使用しているそうです。ここで家族も団らんしているとおっしゃっていました。

なので、お席のお部屋に仏壇がありました。

この仏壇、非常に珍しいもののようです。

写真の仏壇は、沖縄地方でも多分やん小~さんにしかないもののようです。それでいて沖縄地方の古い伝統を受け継ぐもののようです。

どこかの大学の先生が来店したときに、「これは珍しい。初めて実物を見た。」琉球時代の沖縄と台湾そして中国沿岸地方の文化を合流させて作成されたものと言っていたようです。

ピリ辛味噌もやしそば

メニューは、
 そば 大 920円       もやしそば      850円
    中 750円       島味噌もやしそば   930円
    小 650円       ピリ辛味噌もやしそば 970円
とシンプルです。

2023年10月現在のメニューです。
物価高騰の折、値上げはやむを得ません。それでもリーズナブルで、美味しさに変わりはありませんでした。

そば 大 1000円 
   中  850円 
小  650円 
もやしそば       950円
島味噌もやしそば 1000円
ピリ辛味噌もやしそば 1150円

注文したのは「ピリ辛味噌もやしそば」です。
970円です。

もやし満載です。

2023年もピリ辛味噌もやしそばです。
1150円です。

相方は「島味噌もやしそば」です。
1000円です。

使っているもやしは「惣慶もやし」です。シャキシャキです。

「惣慶もやし」とは久米島産のもやしのことです。品種のことではなく普通のもやしですが、島では唯一のモヤシ農家の、惣慶長吉さんが作るもやしのことだそうです。

久米島町阿嘉の名水を使って無農薬だそうです。学校の給食でも使われたり、東京では高級料理店でも使われているそうです。

味噌は当然、久米島味噌とおもいます。(ここ、肝心なとこ、聞き忘れていました、、、)

ネギも島内産です。麺も自家製麺で、沖縄そばらしく、太麺のちぢれ麵です。いい食感です。

食材はほぼすべて島内産にこだわっています。

お出汁は、鶏、豚骨、カツオ、昆布等を使っているそうです。

器も珍しいもののようです。とってもお洒落な器で店主さんに「すばらしいですね」と尋ねたところ、
「はい、お店で出す代物ではない値段なんですよ。いいでしょーー」と自慢げに話してくれました。

その他

ここ、やん小~では、全国各地の高校生、中学生等が修学旅行等で訪れた際に、「ホームビジット」をしているようです。

こんな感じで、ホームビジットで訪れた高校生等の寄せ書きもあって、楽しく読ませていただきました。

お席に座っていると、いい音色がしました。

振り返ってみると、素敵な風鈴があります。

音でこれほど癒されたのは初めてと思うくらい素敵な音色でした。

こんなホームビジットもコロナの関係で、今はなくなってしまっているようです。とても残念で悲しくなります。

コロナの影響で、おっさんたちもDIVINGに少なからず影響がありました。特に海外DIVINGなど、とても敷居が高くなってしまいました。それでも、こうして国内で潜れるだけ幸せです。

幸せをかみしめて、やん小~でいただきました。

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アクセス

やん小~も、兼城港のエリアにあります。空港からそう遠くはないです。タクシー利用の方は何も問題ないですが、レンタカー利用の方は駐車場が見たところ2台分しかなかったので注意が必要かと、、、

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まとめ

「やん小~」は、沖縄そばのお店で、めちゃくちゃ旨い!
久米島に来たら一回は必ず食べようと思った次第ですが、そばだけでなく、お店の雰囲気や、店主の人柄、古き良き沖縄、久米島の風に触れることが出来るお店です。

DIVINGで久米島を訪れると、どうしてもイーフビーチ側の宿泊となってしまい、夕食に兼城港側の店を使うことが難儀となってしまいます。

今回、DIVINGを終了した日にやん小~に行きましたが、こんな感じで、行きか帰りに行くのがベストではないかと思います。

やん小~には久米アイランドホテルから久米島町営バスを利用して行きました。230円です。お値打ちです。その様子も含めて、
今回の久米島DIVINGの記事は下の関連記事にあります。ダイバーの皆さん、是非見てください。

おっさん、久米島にはこれで3年連続で行きました。いろんなお店でご飯食べてきましたが、ここは記憶に残る美味しさ、そしてまた来た時には訪れたいお店です。

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